同人monomono
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もう高価なペイントツールは要らない!?と絵師たちに評判のClip Studio Paint (クリップスタジオペイント)。8,000円程度と安価にも関わらず超がつくほどの高機能な、イラスト制作に特化したペイントツールです。Saiと並んで、もう定番のソフトになっていますよね。
さて、このClip Studio Paint、通称「クリペ」の前身となったソフトをご存知でしょうか?
それがこれ、IllustStudio(イラストスタジオ)です。
イラストスタジオ、通称「イラスタ」。いいソフトです。
1万円出せばお釣りのくる価格にも関わらず、先発の高額ペイントソフトにも無い機能、滑らかな描き心地を搭載した素晴らしいペイントソフトでございます。
IllustStudioのバージョンアップが終了し、その後同メーカーから登場したのがClip Studio Paint。描き味はより一層滑らかに、64bit対応により高速に動作するようになりました。
後発のソフトのため、Clip Studio PaintにはIllustStudioのすべての機能が内包されていると思っている方も多いのではないでしょうか。
ところが、そういうわけでも無いのです。
イラストスタジオに出来て、クリップスタジオペイントに出来ないことが公式サイトで一覧にまとめられているのですが、その中で私が「これは地味に痛い!」という点を抜粋し、ご紹介いたします。
【ラスターレイヤーにて、線の太さを変える】
細くしたら繊細なタッチになったと思いません?すごくうまくなった感じ!
これ、便利だったんですよね、鉛筆などのタッチを生かした線画を描くにはラスターレイヤーに描くことが多いのですが、あらかた描いてしまったあとに 「もう少し線が弱い方がいいかな」とか「もっとキツく線画を強調したほうが」などと調整したくなるときに重宝するのです。しかもかなりいい感じになってくれるのです
現在のClip Studio Paintには出来ません。
【対称定規がない】
たまに「ないと困る!」と言うときがあるんですよね。
僕が最近感じたのは、人体の3DCGモデルのテンプレートを作るときでした。
3DCGのテンプレートです
いちいち反転コピーしなくても左右のバランスを取りながら描くことが出来ます。これが便利なんですよ!
3DCGをたしなむ方で下絵テンプレートを良く作成する方にお勧めです。
これも現在のClip Studio Paintには出来ません。
【シャープフィルタがない】
これも地味に使うなぁ。塗りがボヤーっとしててあまりしっくり来ないときとかにねぇ使うと何となくかっこ良くなるんですよねぇ。
【等高線塗りがない】
これはIlluststudioの超・画期的な機能だったので、これがないのは辛い…
どういった機能かというと、
どうです、すごくないですか?手で塗るよりもムラがなくヒッジョーに綺麗ですよね。
現在のClip Studio Paintでは出来ないんですけどね。
【ラスター→ベクター変換】
これもまたまたすごい機能なんです。どんな機能かと言いますと、
ラスター画像(ドットの集まり)を、ベクター(滑らかな線)に変換してくれる機能です。といってもちょっと分かりにくいですね。。。図でご覧いただきましょうか。
線画をラスタ→ベクター変換すると、拡大しても線画がボケない!すばらしい機能!これもね、Clip Studio Paintにはまだ実装されてないのです。
以上が僕が個人的に痛い「イラストスタジオに出来て、クリップスタジオペイントに出来ないこと」まとめなのですが、
【なんでわざわざ古いソフトを推すの?古いの買った後また新しいの買うのもったいないじゃん!】
そうですよね。IllustStudio買ったあとにまたClip Studio Paint買い直すの、すっごい嫌ですよね。
実は今なら、IllustStudio買った人はClip Studio Paintをなんと、タダでもらえるんです!
すごいですよね。IllustStudioを買ったあと、すぐにユーザー登録してみてください!ユーザー登録をすることによって、クリップスタジオペイントを無料でダウンロードできる権利が手に入ります。(2012年12月15日現在)
つまり、今IllustStudioを買うとと〜〜〜〜ってもお得!ということです!
IllustStudio Tab-Mateモデル。Tab-mateというお絵描き補助ツールが同梱されていてお得!
よろしければ、ご参考にしてくださいね!